代かき&種まき(3月〜5月)@
 3月入ると、2月までの「ふゆみずたんぼ」から水が下ろされ、田んぼの中にトラクターが入ってきます。田んぼの中に入ったトラクターは、水の抜かれた田んぼを耕して回りますが、これを「田起こし」と言います。田起こしが済んだ後、再び水を張り、今度は水が入った状態で再び田んぼを耕す要領で整地します。これを「代かき」と言います。
 「田起こし」そして「代かき」をすることによって、田んぼが泥でおおわれた、おなじみの田んぼの風景・田植えの出来る状態となります。
 
 一方、作業場では、田植えに使う稲の苗を育てる作業をします。
 
@種モミ
 まず、苗を作るには種モミが必要です。
 種モミは、温湯消毒(おんとうしょうどく)といって60度のお湯で消毒した種モミを使います。「ふゆみずたんぼ」は無農薬のため、この時の消毒に農薬は一切使用せず、60度という熱で種モミを消毒するのです。その後、この種モミを10日ほど水の中につけます。こうしてつけることによって、種モミがその中で発芽する準備をしてくれる訳です。

 それが済むと、実際に発芽させるために催芽機(さいがき)という機械に種モミを入れます。この機械は、お湯を約32度の温度に保ち、その中に種モミを入れることで種モミから芽を発芽させます。
 
種モミを水の中につけている所 催芽機の中。湯気の立つお湯の中に
うっすらと種モミが見えるでしょうか。
  
A苗箱の準備

 種モミの準備をしながら、種モミをまく苗箱の準備をします。田植えに使う苗は、苗箱で育てられます。苗箱にあらかじめ、土を入れておきます。

 3人一組になって、土を入れる人・苗箱を入れる人・土の入った苗箱を運ぶ人と分かれて作業します。

 このあたりから、春の共同作業となります。
 親戚や知り合いの人など、協力してくれる人と一緒に作業をする楽しさがあります。みんなで気持ちを1つにして、春の共同作業が行われます。
 
@・Aが終わり、苗を育てる苗代の準備が整ったところに種まきが行われます。   
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