私たちのお米の味わいの特徴

私たちは、無農薬・無化学肥料でお米を栽培し始めて6年以上になります(平成21年現在)。その中で試行錯誤しながら、より良い・よりおいしいお米を追求してきたわけですが、この辺りで【私たちのお米の味わいの特徴】を、書き留めてみたいと思います。

@昔ながらの味わいのあるお米
私たちのお米は、お客様からよく「昔ながらの味わいのあるお米」というお褒めの言葉を頂いています。
それはなぜかというと無農薬・無化学肥料という、いわゆる「農薬世代」の前の稲作に戻ったのが理由と考えています。
もともと体にいいお米を目指して始めた無農薬・無化学肥料ですが
その結果は、月日を重ねると共に「農薬世代」にほぼ絶滅したはずの雑草が田んぼに戻ってきてその戦いの日々となり
また使う肥料も昔ながらの大豆・ぬかといった、一世代昔のものに戻っています。
これが、結局「農薬を使う前、誰もが普通に食べていたお米の味」につながり、お客様に愛される味につながったのだろうと考えています。

そのため、精米後のぬかも多く、中には「研ぐのが大変」というお客様もいらっしゃいますが、それも無農薬・無化学肥料の証。
そこを「おいしいお米が炊けますように」と心待ちにしながらお米を研いでほしい、というのが私の願いです。


A田んぼの特徴を捉えて育てる
お米の作られる田んぼは、田んぼ1枚1枚によって特徴が違います。ぬかるみやすい田んぼ・水の抜けやすい田んぼ、ですので同じやり方で稲を育てることは出来ません。そのため頻繁に田んぼに通い、田んぼの状態を見極め、その状態に合わせて田んぼを管理し、稲を大きく成長させます。ひいては、これが田んぼ・稲への愛情につながるものと思っています。


B「ササニシキ」・「ひとめぼれ」・「まなむすめ」共に、ここ大崎市が故郷(ふるさと)
こちらは「品種の違い」でも触れましたので、ご参照下さい。
私たちの作っている「ササニシキ」「ひとめぼれ」ですが、この2つはどこでも聞かれ、そしてどこでも栽培されている全国区のお米だと思われますが、実は生まれは、ここ大崎市にある古川農業試験場なのです。やはり故郷(ふるさと)で育ったお米が一番味わい深いお米だと私は思っています。


Bふゆみずたんぼ
こちらの方は、「ふゆみずたんぼ」もご参照下さい。「ふゆみずたんぼ」とは「冬場の田んぼに水を張ることによって、田んぼの中にイトミミズといった小さな生き物が発生し、それが土壌を豊かにする」という、古くは「冬期湛水(とうきたんすい)」と言って江戸時代からある農法です。冬場の田んぼにも水を張るわけです。田んぼを稲刈り時期以外はずっと水を張った状態にするわけですから、皆さんもお気づきの通り、単純に言えばバケツに水をずっと張っていると微生物といった小さな生き物が発生します。これが田んぼの中でも同じように発生し、富栄養層への足がかりとなり、土壌を豊かにする素となるわけです。これも「昔ながらの味わい深いお米」へとつながっていると信じています。


こうしたいろいろな事がからみあって、私たちのお米が出来上がっているわけです。


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